流浪軍という生き方
シーズン2より戦い方の選択肢が増加する。それは修羅の道「流浪軍」!
戦い方としてはかなり特殊な戦い方を要求されるシステムのようだ。
率土之濱での流浪軍指南と併せて流浪軍を紹介する。また「まとめ」では様々な鯖での流浪軍に対しての意見も併せて紹介する。
どんなことが出来るのか
さて流浪軍とは…簡単に言えば50人までの同盟が組めるシステムだ。また流浪軍同士なら全て隣接可能(距離の制限は受ける)。また流浪軍同士では攻撃は不可となっているぞ。
流浪軍の土地ならどこでも隣接が出来るので州を跨いで行動が可能!
NPC城も占領が出来る。
相手の土地を「略奪」が可能。24時間分の相手の資源を奪うことが出来る!
武将の体力が200あるので倍行動が可能。(つまり実質分城2個分の部隊を持つことが可能)
部隊コストは10まで
流浪軍は土地60枠まで10分で土地の破棄が可能
また一度流浪軍になると流浪軍から他の軍勢になる事は出来ない。流浪軍はシーズン終了後に別枠での報酬を得ることが出来る。
準備が全て!
ここからは流浪軍指南やフォーラムでのアドバイスを元に話を進めていく事にする。
流浪軍になると土地による生産量の恩恵を受けなくなる。その為初期に流浪軍を行う時、資源貯蓄量が部隊の継続戦闘能力を決定する。資源が枯渇してしまうと存分な派兵が行えなくなり反抗の力を無くしてしまう危険性がある。その為流浪軍になる前は出来るだけ資源はため込んでおくことが推奨されているようだ。
また星3の武将の貯蓄も大事だ。流浪軍を始める前に是非武将カードを貯めておくことをお勧めする。流浪軍になる前は収入があり銅銭のありがたみを感じなかったが、流浪軍に加入した後決定的に銅銭が不足する事態に陥った。
自己の主城を拡張していない状況だと毎回7000程度の銅銭税収となる。
(実際に流浪軍になると定期的にもらえる銅銭はこのようになる。後は武勲を稼ぎ銅銭を得る蛮族プレイ!)
市場には銅銭が追加。すべては武勲によって賄う形に。
建設
また主城内の建築も兵営・疾風営といった施設はLVマックスにしておくことが必要となる。流浪軍へ加入後は戦闘をしないと全ての事が育たないという事になるので、これらの建築物のステータス補正は不可欠な存在となる。
特に重要なのが予備役所。lvマックスで12000もの予備兵を保つことが可能になる。もし部隊が十分に強力なら、打倒した部隊から十分な予備兵を獲得することが出来る。主力をすぐに回復して無傷の状態に戻すことが出来る。(よく流浪軍と戦っていると即部隊がフル回復している状況に遭遇するね。)
また交易所も作っておくことを推奨する。例えば2つの27000程度の部隊を養うには3000もの穀物が必要となる。
交易所にて交易をして過不足を調整する必要があるのだが…通常群雄勢力時と違い少し割高になってしまう。(交易所を一個しか持てない為だね。レートが割高…。)
陣容
部隊編成についても群雄勢力とは違った一点豪華主義的な編成を求められるようだ。
流浪軍は戦闘をしながら全てをこなしていく必要がある為、流浪軍になる前に少なくともlv40前後の主力は揃えておいた方が無難だ。
蜀歩やゴレンといった部隊が最適な流浪軍のエースになる。lvを40まで育てれば攻城値も160を超えしっかりと戦闘をこなすことが可能。
主力以外には高速騎馬隊も必要な部隊となるだろう。素早く道を作る部隊として旗本隊を作ったり、魏騎馬隊で土地5などの高レベルの土地を捲る必要が出てくるためだ。
ここまでが指南書やフォーラムでのアドバイスとなる。
まとめると…
1.十分な資源を確保し、星3武将フル進化を貯め込め!
2.兵営や四大営をマックスまで昇級させて、予備兵や交易所を準備!
3.少なくとも土地5を低損害で攻略できる部隊を2部隊。攻城値の高い主力、旗本高速隊を用意せよ!
この様な部隊を編成し武勲1万5千稼ぐと30万ほどの資源が獲得でき、継続的な戦闘が可能になる。
では実践!
と、ここまでは率土之滨で流浪をする心得方法についての考察。
では実際に流浪してその世界を体験してみる事にする。
結論から言うと…準備不足だったり、土地5攻略が大変…という方にはお勧めできない修羅の道でした。
逆に蜀歩ゴレンやしっかりとレベリングが可能な方なら…楽しめるのかもしれない。
全然準備していない状態で流浪軍を選択。
(上記の様なお城に住むことになった)
また流浪軍になると一部の施設は効果がないと表示される。
流浪軍になるとちゃんとチュートリアルの様な説明を聞くことが可能だ。
(領地生産量はナシ、また自身の主城は相手から見えない。)
チャットに関しても別の仕様となり流浪軍チャットと義勇軍チャットが追加される。
下図は流浪軍になりたて直後の生産量。
伐採場lv15・製鉄場lv15・穀物場lv8・採石場lv19という中途半端な状態で流浪した為イキナリの米騒動となっている。
また要塞建設に関しては2時間15分で建設が可能。要塞では銅銭を消費しないで徴兵可能。要塞内で予備兵が使用可能と戦闘に特化した仕様となっている。予備兵さえいればガンガン連戦が可能。
要塞建設後、その場所に主城の移転が可能となる。移転時に全ての資源を10万ずつ支払う必要がある。
略奪に関して
・略奪に関しては土地は24時間分の資源を奪えるとの事。(公式より)
・分城を略奪したら40万程資源を獲得したとの報告も。相手の側は50万資源奪われたと言っていた。(相手の所持している総資源から奪えるようだ。)
また守軍を配置して主城内で戦闘する方法はかなり有効だ。
守軍候補としては相手に先行でダメージを与える部隊を起用している方が多い。(祝融夫人等高速度・高火力が望ましい)。守軍が少し削り、その後兵力満タンの主力部隊で相手を殲滅しつつ相手を撃破して兵力を回復するという方法だ。部隊の着弾時間が空いていたらその時間を利用して予備兵で回復しながら延々と戦闘する事が可能となる。
対策
さてそんな強い流浪軍だが以下の方法で対策が可能。
・自分の主城(要塞)から動くとすぐ分かるのですぐ潰しに行く。
・要塞破壊後の撤退地をチェック
・初期初動が大事。
・殲滅隊で引き分けに持ち込め!
まとめ
とにかく強い方が流浪軍をすると延々と略奪されちゃう…という大変な事になる。
だが流浪中のユーザー側もかなり大変だ。略奪して部隊を養わないと行動する事自体が出来なくなる。
(一応政令を使用した強奪という通常の土地から資源を奪う方法もあるが常に使えるわけではない。)
生きるためには資源を奪う=誰かの資源を拝借するという構図。なのでそのリスクは相当高いものとなる。蛮族プレイしたい!黄巾の乱を再現して中原を改革したい!という方には流浪軍や義勇軍という生き方はうってつけとなるだろう。
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※と、ここまで書いて投稿する前に様々な鯖で流浪軍の印象を聞いて回ったところ、流浪軍の仕様についての不満や改善の要求をしている方々に遭遇。
襲われる側の群雄勢力は常に流浪軍対策をしていなければならず、絶えず対応を迫られた結果ゲームを少し休憩するユーザーも出始めているとの事だ。
これまでのシーズンと異なり流浪軍や様々なシステムが刷新されたことにより中の人も大三国志がスピード感が更に早まった感を受ける。
そのスピード感に戸惑っているユーザーが一定数存在するという事だろう。
大三国志をプレイしているユーザーは多岐にわたり、また箱庭的にプレイするユーザーも一定数存在する。
各国でゲームの遊び方は様々である。流浪軍のシステムが本当に大三国志ユーザーのスタイルに合っているのかどうか。是非感想やフィードバックを公式へ届けて欲しいなと感じた次第です。
素敵なゲームですので是非皆で作っていきまっしょい!