蜀陣営前衛の悩み
巷で最近騒がれている「郝昭」。そして現在再評価がなされている「S2龐統」。この二人の武将を「関銀屏+劉備+?」の編成の「前衛」に加入させるならどちら?…というお悩みコラムを発見。
その中で「郝昭・龐統どちらが前衛に起用されている?」の説と「中衛関銀屏の時代だぜ!」説の記載を発見した。
今回は気になるので2つについて調査をする事にした!
郝昭と龐統どちらが優れているの?
という事でまずはどちらの武将が前衛として優れているのか…という問題についてどのような意見があるのかを検索。
郝昭前衛で関銀屏が中衛。この編成案も良い。
関銀屏が本営の場合郝昭隊が強い。
郝昭渾水模魚・妖術>龐統始計妖術>S2董卓
郝昭は妖術と安撫軍心で知略振りが良いぜ!
郝昭蜀歩の場合は劉備が反計を持った方が良い。郝昭は渾水模魚・妖術。これでゴレンに打ち勝てるはずだ。
という巷の意見を発見。郝昭を使用するなら2大制御技を持たせると強い!説が2つ。また状態異常回復も入れた方が良いぜ!説が発見された。
現在龐統については蜀之智へ起用されている為主流では…ない模様だ。勿論前衛に龐統を配置する編成案も有効であるので是非試してみて欲しい。かなり硬くなる。
体感的には郝昭は「ダメージを意外ともらってしまう」イメージで龐統は「上手く主戦法が発動すれば軽微で戦闘が出来る」といった感じなのですが…安定性は郝昭が上なのかもしれない。
・この項の時点ではどちらが優れているかは甲乙つけ難し。
・硬さの方向性の違い(音楽性の違いみたいな)
ステータスから見る龐統と郝昭
次にステータス関連からの考察を試みる。以下はlv50時の2武将の防御と知略の数値。
手元に実際のlv50の武将のステータスがないので計算機を使用した。その為精密な数値ではない。そこはご了承くださいませ…。
龐統のlv50時のデーター…防御178 知略205
郝昭のlv50時のデーター…防御205(+100) 知略141(+25)
郝昭の()内は戦法lv10時のステータス補正。ステータス面で考えると郝昭の優秀さが目立つ。龐統は戦法によるステータス補正はないが35%の確率で相手武将のダメージをかなり軽減出来る。また龐統は蜀陣営補正を得る事が可能。
常時ガチガチの郝昭(+制御技無効)と全体ダメージ軽減可能な龐統。という方向性の違いがあるようだ。
もうちょっと龐統の主戦法の発動確率が高ければなぁ…という事で「形兵之極蜀之智」への起用になるのがS3以降からの流れなのだろう。
・郝昭は常時硬い。龐統は全体のダメージを軽減可能。
編成例から見る龐統と郝昭
「関銀屏+郝昭」の編成組み合わせをネットで調べてみると編成案を12例発見。同条件で「関銀屏+龐統」の編成を調べてみると4例のみ…という事で主流は「関銀屏+郝昭」に軍配が上がる。
その背景には龐統自体の入手難度もあるかもしれない。現在S2時のみ入手可能な龐統。その為進化させやすく誰にでも入手のチャンスがある郝昭が編成案の主流になったと類推。
ついでなので郝昭の戦法についても12例の郝昭の戦法配置を人力で計測。基本は「妖術」が選択されていたがもう1つの戦法は結構バラバラ。「方圓」で火力を上げる方法や「安撫軍心」で状態異常を回復する方法など。ここにオリジナル要素がある模様だ。
また本国のデーターを見ると速度と防御に振るプレイヤーが多い。という事で知略振り郝昭というのは少数派みたいだ。
・編成案的には郝昭優勢。
・現在は郝昭に軍配が上がる結果に。
中衛関銀屏の可能性?
さて次に「中衛関銀屏の時代だぜ!」についての裏付けとなるような実例が無いか調べて見る事に。
という事で早速調査を開始。結果様々な情報媒体編成例77例のうち9例が関銀屏を中衛にしていた。結果としては主流ではないものの、ある一定の需要はあるようだ。ついでなのでその中でユニークかつ経験的に実戦で化けそうな編成案3例を紹介する。
劉備+関銀屏+趙雲
劉備 白刃・鼎足江東
関銀屏 金戈铁戟・折戟強攻
趙雲 妖術・健卒不殆
火力を上昇させ苦手兵種にも対抗できる様な編成案。現状この編成については組むことは出来ない。だが火力を上げる方圓で代用が可能。
劉備+関銀屏+S2董卓
劉備 重整旗鼓・白刃
関銀屏 兵無常勢・折戟強攻
S2董卓 回馬・妖術
対ゾンビ・蜀歩戦用編成とのコンセプトの様だ。かなり進化しているゾンビ隊や蜀歩に対する対抗編成案。
蔡文姫+関銀屏+張機
蔡文姫 方圓・援軍秘策
関銀屏 一騎当千・折戟強攻
張機 健卒不殆・落雷
対人戦の対同種系統編成に対しての役割を持っている編成。対ゴレンになっているかは不明だが劉備が出ない…という方には是非試してもらいたい編成案。
また形兵之極を起用して発動確率と各武将の補強をすることによって更に破壊力・強度を増すことが出来る夢編成。形兵之極を配置するなら方圓が変更候補になるのかな。
・「中衛関銀屏主流説」は全くないジャンルではなさそう。
まとめ
主流編成が世の中を席巻するとその後出てくるのが、その「主流編成を崩す主流編成」。前衛の鉄壁S2董卓を超えるべく出てきた新たな編成案が郝昭VS龐統論争なのだろう。
また同種バトルに変化が欲しい!という流れが中衛関銀屏配置というジャンルを生み出していると類推する。
もう少ししたら…また更なる時代の流れが来るかもしれないね。ちょくちょく覗いてみることにします!
さて日本鯖での話。最近後半鯖にて面白い流れがあるという話をキャッチ。関銀屏のステータス配分を知略へ振り更に硬い関銀屏編成というのが対人界隈では密かなブームとの事だ。
これらの流れは日本鯖独自のものだ。是非大切にしていきたい所です。
PC勢も近々参戦し、更なる発展が見込める日本大三国志。大三国志を扱う老舗情報サイトも復活したり新しく出てきたりと…うれしい限りです!